坂井洋がS級V一番乗り
坂井洋が115期で一人目のS級優勝を飾った。初手は、河村雅章-岡光良、坂井洋-小林大介、吉本卓仁、中井俊亮-神田紘輔、櫻井正孝、吉田茂生で周回を重ねる。
青板2センターから動いた近畿コンビが、赤板で河村を押さえてハナに立つ。3番手に櫻井が続き、引いた河村が4番手、6番手に追い上げた吉田、7番手に坂井、9番手に吉本で打鐘を迎える。その後も隊列に変化はなく、徐々に先頭の中井が踏み上げていくと、坂井は最終1センター過ぎから反撃開始。同時に、中団から河村が仕掛ける。さらに、神田も外に張ってから踏み込んだが、それでも坂井がその上を豪快にまくり切り、後続を突き放して快勝した。坂井マークの小林は踏み出しで遅れてしまい、神田が2着。仕掛けた小林の内のコースを踏んだ岡が3着でゴールした。