• 福井競輪場F1シリーズ11/16〜11/18

SV FⅠ 福井 11/18

切り替えて鋭く伸びた金子哲

金子哲大

金子哲大

 野原雅也に切り替えて直線で鋭く伸びた金子哲大が、今年2度目のF1戦優勝を果たした。初手は、佐藤友和-庄子信弘、野原-小岩大介、蒔田英彦、植原琢也-金子-白岩大助-杉本正隆で周回を重ねる。
 後ろ攻めから動いた植原が赤板過ぎに佐藤を押さえるが、佐藤は番手で粘って車を引かない。しかし、関東ライン3番手の白岩が佐藤をすくって、佐藤は金子と白岩に挟まれる状態になり車を下げて打鐘を迎える。隊列が一本棒に落ち着くと、7番手の野原は最終ホームからスパート。踏み上げる植原をバックでとらえて先頭に立つが、後ろの小岩は踏み出しで離れてしまい、金子が上手く野原の後位に切り替える。最後はゴール手前で野原を鋭く交わしてVを飾った。まくった野原が2着で、金子に続いた小岩が3着に入った。

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