松坂洋が3連勝でV
連勝で勝ち上がった松坂洋平が、一昨年11月和歌山以来、2年ぶりのVを飾った。初手は、松坂-江守昇、林慶次郎-大坪功一、畑段嵐士、門田凌、伊藤裕貴-松岡篤哉-猪俣康一で周回を重ねる。
青板バックから動いた伊藤は、林にフタをしてから赤板1センターで松坂を押さえてハナに立つ。しかし、松坂は伊藤の番手に飛び付いて、中部分断策に。そこを打鐘の3コーナーで林が一気に叩いて先行態勢に入る。3番手に畑段が続き、4番手に伊藤、5番手に松坂で最終回へ。単騎の畑段は2コーナーから反撃に出るが、その畑段を追うように松坂もバックからまくり出す。畑段を4コーナーでとらえると、そのまま力強く押し切ってゴール。江守が2着に続いて南関ワンツー。3着には大外を伸びてきた門田が入った。