地元の坂本亮が久々のV
坂本亮馬が17年7月岐阜以来、2年5カ月ぶりとなる優勝を地元で飾った。レースは藤井昭吾-川村晃司-坂本-桑原亮、小倉竜二-黒田淳、嵯峨昇喜郎-内藤宣彦-近藤保の順で周回を重ねる。
赤板前の4コーナーから嵯峨が上昇しようとするが、誘導員との車間を少し空けていた藤井がこれを突っ張って赤板過ぎから主導権を握る。怯んだ嵯峨は7番手の位置に戻って構える。藤井がハイピッチで飛ばして、初手の並びのまま打鐘、ホームを通過。2コーナーから嵯峨が踏み上げるが、車間を空けて準備していた川村がバック前から番手まくりを打つ。これに続いた坂本が直線で鋭く差し切った。番手まくりの川村が2着。桑原が3着に流れ込んだ。