• 西武園競輪場F1シリーズ3/5〜3/7

SV FⅠ 西武園 03/07

阿竹智が混戦をまくる

阿竹智史

阿竹智史

 阿竹智史が迷わず前を取って、阿竹-大崎飛雄馬-根田空史-中村浩士-武田豊樹-伊藤成紀-渡辺十夢-根本哲吏-早坂秀悟の並び。
 青板バックから根本が早々と上昇を開始。根田にフタをして1コーナーから再度、車を上げると、阿竹は誘導を残して車を下げる。根本の動きに続いていた伊藤が打鐘前から先頭に立つと、そのままピッチを上げて主導権。単騎の武田は俊敏に近畿ラインへと切り替える。8番手からすかさず巻き返した根田に合わせて最終ホームから根本が仕掛けるが1センターで渡辺のブロックをもらうと、根田もこのあおりで外に膨らむ。武田が渡辺の内に切り込み前団の隊列が短くなると、2コーナーから阿竹が一気のまくり。好回転で前団を飲み込み、後続をぶっ千切った。2センターから阿竹を追いかけた渡辺が2着。伊藤、武田がからんだ2センターでの落車を間一髪で避けた中村が2コーナーまくりの早坂をとらえて3着に入った。

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