竹内雄が2年3カ月ぶりのV
4車で結束した中部勢で確定板を独占した。初手は、吉田拓矢-朝倉佳弘、谷口遼平-竹内雄作-川口公太朗-金子貴志、上野真吾、中島将尊-中田健太で周回を重ねる。
青板の2センターから中島が上昇するが、前受けの吉田はスピードを上げて、中島を突っ張る。しかし、1センターで谷口が吉田をすくって主導権を奪取。中部ライン4番手の金子は連結を外してしまうが、打鐘から追い上げて2センターで再度ドッキング。5番手に単騎の上野が追い上げて、6番手は中島と吉田で併走のまま最終回へ入る。中部勢に盤石の態勢が整うと、まくってきた吉田に合わせてバックから竹内がまくりを放つ。吉田を完ぺきに合わせ切り、17年12月前橋以来の優勝を飾った。2着に川口、3着に金子で上位独占が決まった。