• 広島競輪場F1シリーズ3/29〜3/31

SV FⅠ 広島 03/31

山岸佳が今年2V目を達成

山岸佳太

山岸佳太

 大外をまくり切った山岸佳太が、今年2度目のF1優勝を飾った。初手は、竹内雄作-筒井裕哉、山岸-神山雄一郎、竹内翼-吉本哲郎、櫻井正孝-大木雅也、中島将尊で周回を重ねる。
 青板の2センター手前から動いた櫻井が、赤板手前で竹内雄を押さえてハナに立つ。そこを、1センターで竹内翼が押さえて主導権。追い上げた山岸は、5番手まで下げた竹内雄の横で止まって打鐘を迎える。後方を警戒する竹内翼は徐々にスピードを上げるが、その後も山岸と竹内雄の併走は続き、最終ホームでようやく竹内雄が車を下げて、山岸が5番手に。神山は連結を外してしまい、6番手に竹内雄が入る。逃げる竹内翼の番手で車間を空けていた吉本は、2コーナーから仕掛けた櫻井に合わせて踏み込んで抵抗。しかし、その外を3コーナーから一気にまくった山岸が、ピタリと続いてきた竹内雄を振り切ってVを果たした。2着に竹内雄が入り、なんとか広島勢を乗り越えた櫻井が3着でゴールした。

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