• 川崎競輪場ナイター4/4〜4/6

SV FⅠ 川崎 04/06

直線伸びた内藤秀がV

内藤秀久

内藤秀久

 直線で鋭く伸びた内藤秀久が、昨年10月平塚以来の優勝を飾った。初手は、小松崎大地-大槻寛徳-鹿内翔-佐々木省司、和田健太郎-内藤-石塚孝幸、小川丈太-合志正臣で周回を重ねる。
 青板の4コーナーから動いた小川に合わせて、5番手の和田が合わせて上昇。和田が赤板の1センターでハナに立ち、小川は小松崎にフタをしてから打鐘で和田を叩いて先行態勢に入る。6番手になった小松崎は2センターから反撃に出ると、強引に合わせて踏んだ和田の上を一気にまくり切り、最終2コーナー手前で先頭に躍り出る。目標の小川が飲み込まれて切り替えようとした合志だったが、2コーナーで和田とからんで落車。落車を避けた内藤は前を追いかける勢いで2センターから踏み込んで、ゴール手前で小松崎を交わした。まくった小松崎が2着で、小松崎マークの大槻が3着に入った。

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