• 西武園競輪場F1シリーズ6/15〜6/17

SV FⅠ 西武園 06/17

大石剣が波乱を呼ぶS級初V

大石剣士

大石剣士

 大石剣士がS級初優勝を達成。会心の一撃に、ゴールするとガッツポーズが飛び出した。
 志村太賀がスタートを取って、天田裕輝-志村-小林令の上甲勢が前受け。以下は、池田勇人-中田健太の地元コンビ、単騎の永澤剛、野口裕史-芦澤大輔の即席ライン、単騎の大石に。青板2センターで野口が動き出すと、合わせて池田も上がる。まずは池田が出るかに、内の天田が突っ張って自分が前に。その上を野口が叩いてジャン先行に出る。初手から野口ラインに続いていた大石がすかさず3番手に追い上げ、引いた天田が4番手、7番手に永澤で、池田は8番手に置かれて一本棒。2角で永澤が仕掛けるが出が悪い。しかし、ワンテンポ遅く大石がまくり出ると一気に加速。後位にいた天田も、芦澤も反応できず、2センターで野口を捕らえて大石が先頭に立つ。切り替えてきた芦澤らを寄せ付けず、大石がそのまま押し切った。

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