• ヤマコウカップ・日刊スポーツ杯7/6〜7/8

SV FⅠ 大垣 07/08

らしさを発揮した古性優

古性優作

古性優作

 タテヨコ強烈な古性優作が7車立てのレースも難なく攻略。F1戦連覇を決めた。
 齊藤竜也とのスタート争いを制して金子貴志が正攻法の位置を確保。古性-金子-原真司のラインが前受けし、中団に山賀雅仁-齊藤の南関勢、谷口遼平-柴崎俊光の三重コンビが後攻めとなって周回を重ねる。青板2センターで谷口が上がりかけると、これを制して山賀が先に動く。赤板過ぎに山賀が誘導を切り、その上を押さえた谷口が2コーナーで主導権を握った。山賀が3番手に入り、古性はすんなり5番手まで引く。しかし、谷口がまだペースを上げない打鐘手前で古性は追い上げ、ペースが上がった最終ホーム過ぎには内の山賀をキメて3番手を奪い取った。そして、古性はすかさず2コーナーからまくり発進。3コーナーでは谷口を捕らえて先頭に。金子-原でぴったり続いてきたが、柴崎に阻まれて2番手以下はモツれる。直線に入り、古性はセーフティーリードを保ったままゴール。結局、2、3着にも立て直して伸びた金子、原が入って、ラインでのワンツースリー決着となった。

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