• 四日市競輪場ナイター8/29〜8/31

SV FⅠ 四日市 08/31

ゴール寸前で川口公が逆転

川口公太朗

川口公太朗

 川口公太朗がゴール寸前でズブリ。6月名古屋に続き今年2V目を飾った。
 号砲で岡光良が出て、黒沢征治-岡-藤原憲征の関東勢が前受け。中団に谷口遼平-川口の中部コンビで、中井太祐-川村晃司の近畿勢が後攻めで隊列は落ち着く。青板3コーナーで中井が動き出す。赤板過ぎに中井が押さえると、その上をさらに谷口が2コーナーで押さえて先頭に。引いた黒沢は5番手で構えて反撃の機会を窺う。打鐘2センターで黒沢は一気に巻き返すが、谷口もペースアップ。黒沢は最終1コーナーで谷口を叩き切ったが、強引な仕掛けに岡は離れていて、後位には中部コンビがハマり込む。そこからは飛ばす黒沢のペースで、中井は動けず、後方からまくりに転じた藤原も苦しい。直線に入り、懸命に粘る黒沢を交わして谷口が抜け出すが、続いた川口がその外を鋭く伸びて逆転した。

ページトップへ