• 高松競輪場F1シリーズ8/4〜8/6

SV FⅠ 高松 08/06

番手有利に阿竹智が完全V

阿竹智史

阿竹智史

 強力徳島ラインの番手を回った阿竹智史が今年3V目を3連勝で飾った。
 島川将貴-阿竹-高原仁志の徳島勢が前受けし、福島武士-網谷竜次の地元コンビが中団、松川高大-稲村成浩が後攻めの周回。赤板2センターで松川が上昇を始めるが、早々と誘導との車間を切って待ち構えていた島川は突っ張る気満々。松川は6番手に戻った後、2コーナーで再度巻き返そうとするも、島川に踏まれると中団に追い上げる形に。しかし、この位置は譲れないと福島に抵抗されて合わせ切られ、結局、また元の6番手で出直し。島川が快調に飛ばす中、最終バックで松川は渾身の力で三度のアタック。この動きを見ていた阿竹は引き付けてけん制し、直線入り口で番手から踏み出していく。この時に空いた内に飛び込んだ福島がゴール前で中を割るが、余裕を持って凌いだ阿竹がV。2着に福島で、3着は粘る島川を執念で捕らえた松川。

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