直線鋭く大坪功!!
大坪功一が昨年1月立川でのブロックセブンに続くS級優勝を3連勝で達成。連日の会心の伸びにガッツポーズが出た。
嘉永泰斗-松岡貴久、佐伯辰也-三宅伸-濱田浩司、津村洸次郎-大坪での周回。まず動いたのは津村で、赤板過ぎに前団を押さえて前に出る。この動きに続いた佐伯が、内の嘉永が引き切ったのを確認してから踏み込んで打鐘手前で先制。6番手となった嘉永だが、佐伯が流す3コーナーからすぐさま反撃。合わせて佐伯もスパートして両者で踏み合いに。佐伯追走だった三宅は口が空き、松岡がすかさず内に降りて嘉永を迎え入れようとするが、委細構わず踏み込んだ嘉永が最終1センターで佐伯を叩き切る。これを見た松岡が番手に追い上げるも、まだ死んでいなかった佐伯も抵抗。結局、松岡が佐伯をキメて、駆ける嘉永の後位は松岡-佐伯…となってバックを通過。そこに2コーナーからの津村のまくりが襲う。好スピードで迫る津村を2センターで松岡が大きく張って止める。しかし、この時に佐伯が内を掬って両者でモツれる。これで松岡は伸び切れず嘉永を交わすまで。津村後位から直線中コースを踏んだ大坪がゴール前で一気。