• 防府競輪場F1シリーズ2/24〜2/26

SV FⅠ 防府 02/26

山下一が地元戦を制覇

山下一輝

山下一輝

 4車そろった中四国勢のレースとなり、番手、3番手を固めた地元コンビには絶好の流れ。勝ったのは弟子の久保田泰弘の後ろから伸びた山下一輝で、昨年6月に同じく防府で決めて以来のVとなった。
 山下が最内枠を活かしてSを取り、竹内翼-久保田-山下-堤洋の中四国勢が前受け。高久保雄介-小林史也-柴崎俊光の中近勢は後攻めとなって周回を重ねる。竹内が誘導との車間を切って警戒を始める青板2コーナーから高久保は上昇を開始。しかし、竹内は合せて踏んでいって出させない。高久保は2センターで5番手に戻って出直し。突っ張った竹内は一旦流し、赤板を過ぎて高久保が巻き返してくるのに合せて一気にスパートする。踏み合いとなるも、高久保は3番手外までが一杯で、打鐘2センターで力尽きて後退していく。ライバルを潰した竹内がそのままペースで駆けていって最後の直線へ。竹内をかばいながら久保田が抜け出すが、その外を山下が一気。

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