• 松山競輪場ナイター4/23〜4/25

SV FⅠ 松山 04/25

久米康が快調に逃げ切る

久米康平

久米康平

 後続のモツレにも助けられたが、久米康平が強敵相手に堂々の逃げ切りV。昨年3月別府以来の優勝となる。
 号砲で鈴木竜士と河端朋之が出て行くが、鈴木が正攻法の位置に入る。鈴木-池田憲昭、久米康平-高原仁志、竹内翼-河端、近藤隆司での周回となる。青板3コーナーから竹内が動き、赤板で前団を切って先頭に立つ。鈴木が3番手。これで5番手となった久米は2コーナーから一気に巻き返す。打鐘で久米の主導権と変わると、すかさず鈴木はその3番手にスイッチ。竹内は引いていくが、その際に河端が落車するアクシデントが発生する。6車となったレースは近藤が5番手、竹内は6番手となるも、近藤はすかさず空いた内を掬って車を上げて行く。近藤は3番手まで上がって鈴木と併走。そのままの態勢で最終ホーム、バックを通過し、3コーナーで鈴木は外を、近藤はさらに高原の内に入っていく。しかし、快調に逃げた久米のペースは落ちず、鈴木は3番手に戻り、番手では高原、近藤が併走して直線へ。ゴール前では鈴木が高原と近藤の中を割り、3車並んで久米に詰め寄ったものの、久米は力強い踏み直しで追撃を振り切ってV。2着争いは高原が伸び勝って意地を見せた。

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