• 名古屋競輪場F1シリーズ11/15〜11/17

SV FⅠ 名古屋 11/17

番手有利に高原仁がV

高原仁志

高原仁志

 85期同士でラインを組んだ川村晃司が先行する展開。番手有利に抜け出した高原仁志が17年8月久留米以来のVを飾った。 けん制気味のスタートから小川賢人が出て前受け。小川-佐方良行、川村-高原、高橋和也、山本直-福島武士で周回を重ねる。赤板ホーム入り口から山本が上昇を始める。山本が1センターで前団を押さえて先頭に。山本はまずスローに流していくが、打鐘と同時に川村が巻き返す。さらに、その川村の動きをけん制するのに中バンクを走行した中四国勢の内を小川も進出。小川が先に前に出た上を最終ホーム手前で叩いて川村が主導権を奪取。高原が続き、3番手に小川。単騎で初手から85期勢を追っていた高橋は無理せず5番手に降り、山本は6番手になる。逃げる川村に対し、2コーナーから小川がまくりに行くが全く車が出ない。ほぼ一本棒のまま3コーナーに来て今度は高橋がまくる。85期勢に高橋が好スピードで並び掛けたところがゴールだったが、番手から抜け出した高原が8分の1輪踏み勝っていた。

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