• 富山競輪場F1シリーズ9/6〜9/8

SV FⅠ 富山 09/08

ボティシャーが有終のV

シュテファンボティシャー

シュテファンボティシャー

 ボティシャーが今年3度目のVを達成。今年の最終戦で圧倒的な人気に応えた。レースは松坂洋平-福田知也、パーキンス-ボティシャー-新田康仁、山田久徳-大瀬戸潤一、鈴木謙太郎-河野通孝の順で周回を重ねる。
 青板前から鈴木が上昇。3番手のパーキンスにしばらくフタをして、青板バックから仕掛けて先頭に立つ。前受けの松坂が3番手に収まり、山田が5番手、パーキンスが7番手の態勢で赤板を通過。鈴木が中バンクに上がって後続を警戒するが、それでもパーキンスが2コーナーから強引に巻き返す。懸命に抵抗する鈴木をパーキンスがホーム前に叩いて最終主導権。番手のボティシャーはきっちり続くが、3番手の新田は離れる。ホームからまくり上げた山田は3番手の鈴木の外でいっぱい。直線は外国人の2人でマッチレース。早めに追い込んだボティシャーから鋭く抜け出して、通算10度目の優勝を飾った。2着にパーキンスが粘り、2人を追いかけた鈴木が3着に入った。

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