V量産するパーキンス
パーキンス、ボティシャーの外国勢が他を圧倒する。パーキンスは9車立てのレースに限れば、5月岐阜から4連覇中。勝ち上がりは自力で決勝は外国勢の番手回りで白星を量産中だ。ボティシャーは失格した6月宇都宮決勝をのぞけば、今年ここまでオール連対。この2人は8月伊東でも連係しそうなだけに、ここもしっかりと呼吸を合わせてくるはずだ。
自力で外国勢に対抗できそうなのは山田庸平、山田久徳だ。山田庸は今年優勝4回、オールスターでも1勝を挙げるなど切れのある走りをみせていた。山田庸は過去に2度、外国勢を破って優勝している点も軽視できない。山田久も5月の優勝をはじめ富山との相性は良く、外国勢のスピードに技術で抵抗したい。
追い込み型では柏野智典、成清貴之も争覇級の実力者。地元の北野武史やスピードある佐藤友和、鈴木謙太郎も侮れない。