ピックアップ GⅡ 大垣 03/21
ポーランドでの世界選手権を終えて、今シリーズが19年競輪の初場所だった脇本雄太が、脚力の違いを見せつけて優勝。不安を微塵も感じさせないどころか、投入した新車が鍛え上げた肉体にジャストフィット。競輪祭、グランプリと比較しても、進化の加速度は増すばかり。他のライバルたちは、さらなる“脇本対策”に悩まされることは確実だろう。
「ようやく自分に合ったフレームが見つかった。競輪祭、グランプリの時のはダメでした。あとは競技用に近くなったこのフレームに、いかに自分の体を合わせられるか。自分のコンディションをつくるだけですね。今開催はこれ以上できない。あとはG1に向けてトレーニングをするだけ」
競輪用のフレームのストレスは解消された脇本の次回は、4月30日からのダービー(G1)だ。