ピックアップ GⅢ 松戸 10/03
北日本の新鋭・嵯峨昇喜郎は1着。初日は地元の海老根恵太を連れて、きっちり人気に応えた。
「正直、2日間の順延はしんどかったですね。地元の海老根さんが後ろってことで、前検日から緊張していたんですけど、それがずっと続いたので気持ち的に疲れました。でも、やるからにはちゃんと海老根さんと3番手の小野(裕次)さんまで、しっかり決めようと思っていたので、決まって良かったです。(準決勝では)決勝を意識したわけではなかったんですけど、ローラーに乗っている時から脚的に良くなったですね。準決勝がダメだった分、最終日は意地でも前に出ようって思っていたんですけど、キツイ展開になってしまいました。踏んだり止めたりが苦手なので、インターバル系の練習を増やしていかないといけないですね。いっぱい収穫はあったので、次の地元は師匠(永澤剛)もいるし、頑張りたいです。S級の初戦で師匠と一緒だった時は、1回もバックを取れなかったので、今回こそは積極的に走りたいです」