ピックアップ GⅢ 前橋 06/29
3場所前の名古屋でS級初優勝。今期は初めてのS級1班の競走得点を確保した佐藤礼文は、菊池岳仁の先行を利した最終日にチャンスをモノにして1着。それでも菊池が3着に沈み、反省に終始した。
「強い、(菊池)サマサマですよ。自分はなにもしてない。余裕があるなら車間を空けたりしてやりたかった。あれだと(菊池は)1人で走ってる感じになってしまう。自分は(別線のまくりを)もっていきたいっていう方が(気持ち的に)勝ってしまった。(芦澤)大輔さんに言われたんですけど。(番手は)前と後ろに勝負権をいかに与えられるかだって。それだけの責任がある。今日(最終日)のは、ライン戦じゃない。もっとやれることがたくさんあった」