ピックアップ GⅢ 京王閣 07/26
後藤大輝
後藤大輝の最終日の逃げ切りは、まさに圧巻の一言だった。打鐘で前に出ると、そのままどんどん加速して隊列を一本棒にしての逃げ切り勝ち。清水裕友や、新田祐大らの超一流を相手に、仕掛けるタイミングすら与えなかった。次に控えるオールスターへ、期待感は高まるばかりだ。
「(サマーナイトからの連戦で)正直、今日(最終日)が疲れのピークでした。でも、今後こういう機会は多くなるし、ちゃんと力を発揮して、良い印象を付けたかった。本当に自信になりますね。清水さんだけじゃなくて、新田さんはほぼS班と同じような存在ですし、その人達から主導権を握って逃げ切れた。嬉しいですね。オールスターまでに、できればどこかに出稽古とか、合宿に行きたいけど、ちょっと日程的に難しそうで、まだ決まっていない。でも、絶対万全にして、活躍できるようにしたいです」