ハイスピードの攻防

シェーンパーキンス
真夏の夜に日独豪のスピードスターが覇を争う。ドイツの新星ボティシャーは7月に欠場続くも、そこまで12戦10勝、2度の完全Vと実力を遺憾なく発揮。6月西武園決勝では一気のカマシで日本勢を粉砕した。豪州の豪脚パーキンスは、そのボティシャーをも上回る活躍ぶり。今年5度の優勝すべてが完全Vは圧巻。初戦の4月岸和田はボティシャーと連係が乱れたが、自身の最終戦となるここで借りはしっかり返す。
迎え撃つ日本勢も好脚ぞろい。中川誠一郎は破壊力では外国勢にも引けは取らない。竹内雄作も先行力は日本人の中で上位に挙げられる選手だ。以上の4人はワールドステージin豊橋で対戦予定で再戦にもなる。他で注目は芦澤大輔あたり。