ブフリに強力包囲網

マティエスブフリ
ブフリが日本勢を圧倒するか。今年は初来日ながら2度の完全Ⅴなど世界レベルの実力と競輪への髙い適応力を披露。7月小倉1着の決勝も、三田村謙の意表を突く大逃げにも俊敏に反応。抜群のスピードで長い距離を踏み切り、ペルビスとワンツーを決めた。外国勢一人参戦でもⅤは有力。
親王牌での落車は不安だが、出走なら桐山敬太郎を対抗視。レース運びはブフリより上。G1初優出を決めた全日本のようにタテヨコ自在な走りで逆転目指す。萩原孝之、伊勢崎彰大が桐山に加勢。
小林大介もV候補だ。7月地元前橋記念を準V、親王牌着と良いリズム。同じく好調な吉澤純平とのコンビにも警戒したい。