菊地圭が中心も激戦

菊地圭尚
好脚がそろったが、主役の座は菊地圭尚が譲らない。前回のF1戦は4月函館の完全Vとやはり格が違う。ビッグでも7月親王牌を優参と存在感を誇示。ギックリ腰になるなど最近は順調さを欠くだけに、うっ憤晴らしといきたい。
8月豊橋記念の落車の影響が色濃い川村晃司。ASは着。「まだグッと行ける感じがない」と本調子とはいかずとも、直近の地元記念の走り次第ではⅤ候補に。AS3走目に菊地らを制しての白星に貢献した佐川翔吾がその可能性を後押し。「(ビッグは)甘くないけどやる気は出た」とこの経験を糧に成長の佐川と決めるか。目標豊富な地元の東口善朋に、スピード勝負なら井上昌己の出番だ。