近藤隆の実力を信頼

近藤隆司
V候補は目白押しも、近藤隆司に期待する。F1戦ではすでに5Ⅴを達成しG戦線でも大活躍。G1初出場の親王牌では着と機動力が上位陣に通用することを証明した。その後も7月四日市記念2着、続く富山記念を1着とタテ脚全開。サマーナイトは着と拙走も、この時に見つけた課題もクリアしつつⅤを狙う。同県の中村浩士が近藤にマーク。桐山敬太郎も千葉勢の引き立て役だけには止まらない。ケガの影響で精彩欠くが、そろそろエンジンを掛けていきたい。
対するは地元の大塚健一郎。6月当所記念の2度の落車ですっかりリズムを崩したが、それでも親王牌は着とまとめてみせた。本来のキメ脚も戻ってくる頃で、今節は雪辱を果たすか。9月岐阜記念着での動きが良かった野田源一なら信頼して前を任せられる。
山田久徳が9月岸和田を準Vなど復調気配。まくりにこだわらず積極的な仕掛けを見せるので注意したい。