中部同期で連独占だ

柴崎淳
柴崎淳、林巨人の中部91期タッグが中心。柴崎は競輪祭で一予敗退も最終日選抜で白星を挙げるなど2連対。ビッグでの存在感も年間を通して光った。逃げに、まくりにらしいレースでVを狙う。ならば林の逆転も十分。競輪祭一予で竹内雄のまくりをきっちり追走しワンツー。二予でも深谷知に付け切った。両者は何度も連独占を決めてきており相性は抜群。あとは決勝で決めるだけだ。
小埜正義、松坂英司の南関コンビの逆転も。小埜は昨年の6Vから今年は6月当所の1V。だが記念でもコンスタントに優参とGレースでの活躍が光った。松坂も11月京王閣記念で今年初優勝と上昇モード。タテ脚が戻ってきており、小埜が好機に仕掛け両者のゴール前勝負も。
後閑信一が不振に喘いだ一年の逆襲に燃える。12月佐世保記念では優参と復活への足掛かりはできた。ライン手薄なだけに自在戦でV争いだ。吉本卓仁、古性優作の一発も。香川雄介も吉本との連係を視野に上位争い。