復調果たした金子貴

金子貴志
金子貴志を狙いたい。夏場に大怪我を負うも、2カ月で復帰。一心不乱に練習に打ち込むと、一走ごとに状態を上げ、12月久留米を制覇。さらに、続く広島記念は自力で優出を決めると、決勝は竹内雄の番手回りで15年を記念優勝で締めた。復活した走りでⅤ狙う。差し脚鋭い地元山口富生が援護役。
九州勢が怖い。井上昌己は競輪祭で一息も、続く地元佐世保記念を連覇。持ち前の勝負強さは健在だ。合志正臣も落車の影響が残る中で成績をまとめており連独占も。
北勢の軸は菊地圭尚。前を任せる小松崎大地は、12月地元平で2段駆けながら、脇本雄を破りⅤ。ここも小松崎の主導権なら負けられない。吉澤純平も好勝負。