宮城勢のゴール勝負

和田圭
15年はヒット連発だった宮城コンビが中心だ。なかでも和田圭のキメ脚は強烈で、それは11月防府でV5という戦績からも明らか。菅田壱道も白星ラッシュ。Vは2回だが、14年と比べてF1戦での優参が目に見えて増えているし、12月伊東記念を着と磨きのかかった自在戦で、和田圭と同様にG戦でも存在感は増す一方。9月前橋決勝では菅田和の引き出しを受けてだが両者でワンツー。ここも2人でゴール前抜き差し争いを演じるか。
地元の南修二も見せ場作りたい。15年は8月富山で記念初Ⅴなど実績も残したが、勝ち切れないもどかしいレースも目に付いた。地元の正月開催と言えば14年には優勝している。連係豊富な松岡健介がひと肌脱いで再現も。
怖いのが和田真久留の一撃だ。菅田とは、評価を高めた伊東記念着で対戦したばかり。ここは望月裕一郎、武井大介とそろった援護陣を背に真っ向から決着をつけにいく。