107期の2人が軸

簗田一輝
簗田一輝と吉武信太朗。血気盛んな新鋭同士で主役の座を争う。両者は11月久留米準決、12月別府決勝で2度対戦。いずれも激しいモガき合いの末、簗田が先着しており、ここも本命は簗田。先行主体の力強い走りに期待だ。対する吉武も実力は互角。道中の駆け引きも巧みで、キレのあるまくりは魅力。ムキになってやり合わず、流れに乗ればV十分。
前述の別府で1着と簗田、吉武に貫禄を見せ付けた宇佐見裕輝がV争いに割って入る。同格戦で逃げ切りがあった駒井大輔、復調気配の舟元権造の降班組も侮れない。