好目標を得た岡田征

岡田征陽
ビッグ直前の開催とあって一線級は不在の中、岡田征陽を本命に推す。昨年はⅤこそなかったが、全日本に、記念もコンスタントに優出。落車もあって尻すぼみな一年にはなったが、新年は1月地元立川記念を着と好スタート。平原康に離れた決勝を見ても依然、復調途上ながら、ここは後輩の河村雅章を目標に出来るのは心強い。河村もまた立川記念を2着と好走。怪我明けだったが、力強い走りで優出を果たしている。
渡邉雄太も侮れない。昨年6月に特進し、すでにG戦でも活躍する存在に成長。まだ荒削りな部分はあるが、先行力ならここ最上位。ケレン味ない仕掛けで押し切りを目指す。安定感ある山田幸司が援護役。
さらに注目が畑段嵐士。特進初戦の1月静岡は一息も、すぐ軌道修正。2戦目の松戸2着は連日の先行策でアピールした。畑段次第では、昨年26勝の椎木尾拓哉の地元Vも。坂本亮馬も落車の影響がなくなれば一発怖い。