栗山俊に好機到来だ

栗山俊介
ダービー直前でトップ級は不在。このチャンスを栗山俊介がつかむか注目だ。2月大宮1着の準決で早坂秀と好勝負した機動力は高く評価されていい。決勝では厳しい戦いが続くが、同型手薄の今節は千載一遇の好機。最近多用するまくりに頼らず、逃げてS級初Vを果たし次の階段を上りたい。もちろん布居寛幸も番手すんなりなら、14年1月別府以来のV十分。
1月向日町で準Vと切れ味披露の堤洋も、推奨選手に取り上げた戸田康平、小川祐司らが勝ち上がってくれば好勝負。仮に目標不在でも差し脚を伸ばしてきそうだ。
東の遠征勢も武田憲祐ら南関の追い込み陣が強力。先導役となりそうな森田康嗣次第で主役奪取も。