開幕戦Vを狙う泉文
泉文人、三浦平志郎の機動型2人に、追い込みにも地元の浦崎貴史、工藤政志とそろった北勢がV争いをリードしよう。本命に推す泉は1月松戸、2月立川と今期V2。ここ2カ月はVがないが、決勝は外していないし、調子は変わらず良好。当所は昨年9月に完全優勝も果たしている得意バンクで、今年の開幕戦も主役の座を譲る気はあるまい。来期のS級復帰も決まり、S級で勝てる脚を付けるべく積極的な組み立てにこだわっているだけに、3月松戸1着の走りが光る三浦の機動力に頼らず自らの脚でVを獲りにくるか。
南関勢も強力布陣で対抗する。早駆けも辞さない走りで売り出す夏目新吾がここもレースを作っていきそう。そこに櫻井利に乗り3月静岡を制した森川剛、長崎達也の神奈川勢、さらに十八番のまくりが冴え渡る太刀川一成まで控えている。作戦次第では優勝者を出せるだろう。
対して関東勢はやや手薄だが、丸山直樹の一発は警戒。