新世代筆頭の吉田拓

吉田拓矢
新世代の筆頭格で快進撃を続ける黄金ルーキーの吉田拓矢が富山初見参。S級初戦となった昨年11月の京王閣記念で2着の準Vと一発で実力を満天下に知らしめた。その後の活躍は言わずもがな。3月松阪決勝では、菊地圭にけん制すらさせずにまくり切り4V目と止まらない。ここも自分のレースをすれば結果は自ずと付いてくるだろう。同県の鈴木謙太郎は迷わず吉田の番手を選択しよう。番手戦で結果も出しているので絶好位からV奪取も十分だ。ここに柴田洋輔もと関東は磐石の態勢。
地元の小嶋敬二も簡単には負けられない。3月静岡は4場所連続優参ならずも、最終日はまくって勝利。再び状態を戻してきているところだ。ここまでにはさらに調子も上げてくるだろう。番手は決して得意ではないが、吉田茂生や神田龍ら若手が勝ち上がればチャンスは増す。
守澤太志もV候補の一角だ。当所は昨年8月にS級初Vを飾った思い出のバンク。好調な荻原尚人と決めるか。