地元は譲れぬ佐藤悦

佐藤悦夫
オールスター直前の開催で上位は脚力拮抗も、地元の佐藤悦夫を本命に推す。佐藤は6月大垣で昨年11月以来のV。決勝は中団に下がる展開から空いた内を突いて直線強襲を決めた。続く京王閣の準決も雨谷一と組み村上博らに快勝と波に乗ったか。ここは古屋琢晶が好目標になる。その古屋はS級初Vも時間の問題と言った脚勢だ。
相手は中部勢。乱調の森川大輔だったが、7月平の初日特選では豪快まくりで近藤隆、飯野祐、松岡健らをまとめて飲み込むなど完全復活だろう。永井清史、坂上樹大らとのラインで立ち向かう。
南関勢では武田憲祐が気になるし、7月小松島記念1着の有坂直樹や野口大誠にも警戒。