京都の新人両者

大石崇晴
降班組にも強力な自力型がいるが、レースをリードするのは大石崇晴、田頭寛之の京都109期勢だ。デビュー戦を欠場の大石の実力は未知数だが、在校3位の逸材だけに脚力的にはチャレンジ上位だろう。一方、田頭はデビュー戦の松阪を2着。準決、決勝は先行で、V獲りは時間の問題だ。
新人を黙らせるなら伊藤嘉浩か小川辰徳あたり。ともに降班の今期は順調な滑り出しで、特に伊藤は函館、大垣を連勝で優参している。持ち前の先行テクニックで翻弄する。また、モツれると点数上位の新村真の一発も。