外国勢が他を圧倒

シェーンパーキンス
パーキンス、ボスの外国勢が中心。ともに日本でのレース経験豊富で、7度目の来日のパーキンスは昨年V7。当所でも7月に上がり10秒7の快速まくりで吉田敏らを寄せ付けず優勝している。対し、ボスはロード転向の時期を経て07年以来の来日。ただ、以前はトラック競技で頂点にいた選手だ。当時の走りが蘇るかは必見だろう。
日本勢では山賀雅仁の動きがいい。オールスターの2勝で自信を回復し、続く豊橋記念では準決で深谷知をまくった。外国勢にスピードで対抗するなら河端朋之だ。自慢のダッシュに、逃げてのペース配分や末脚も強化された。
地元の坂口晃輔は、先行力ある松岡篤哉と組んで強敵を迎え撃つ。