出走なら山本紳が軸

山本紳貴
12月岸和田レインボーで特進の可能性はあるものの、出走なら山本紳貴が本命となろう。4月青森で特昇を果たすと、7月静岡を無傷で1・2班戦初優勝。すると、続く小倉、9月平塚、10月千葉でも完全優勝。逃げて、まくってVを量産する自慢の機動力はA級では一歩抜けている。今節は自在性に富む伊藤彰規に二藤元太と結束し、南関で確定板独占を目論む。
9月青森、10月弥彦で連覇を飾るなど絶好調だった恩田淳平。しかし、続く立川で落車の憂き目に。万全な状態で復帰なら、地元の女屋文伸ら強力援護陣を背に関東で逆転も狙えるが果たして…。
また、積極果敢な三浦翔大に、小橋明紀の北勢も軽視は禁物だ。