近畿コンビが主役だ

南修二 欠場
山田久徳、南修二の近畿コンビが主役。山田は11月京王閣を制するなどF1戦を2V。昨年は共同通信社杯での優参はあったが、優勝がなかっただけに4月伊東での優勝で溜飲を下げた。ビッグでも寬仁親王牌で準決進出と存在感を増していて、ここもレースを支配しよう。南の安定感の高さも秀逸。親王牌では13年高松宮記念杯以来のG1優参と円熟味を増す。今年ラストをVで締めくくり、悲願のビッグ戴冠へ新年をいい形で迎えたい。
池田憲昭も地元戦は譲れない。今年は未だ優勝なし。しかし、11月富山で準V、12月岐阜で決勝3着、同月佐世保記念でも準決進出とここにきて状態が上向いてきた。競輪祭で落車の阿竹智史が復帰なら心強いが、目標不在でも自分の脚で打開し、地元Vのみに照準だ。
近藤隆司が競輪祭で今年2度目のG1優参と復調急。内藤秀久と南関で連独占も。また、10月京王閣記念を制した岡田征陽、菅田壱道や合志正臣、笠松信幸もV圏内。