手を緩めない外国勢

マティエスブフリ
12月一杯で帰国の外国勢が最後まで力を見せ付ける。軸となるブフリは、ここまで20戦で16勝、4Ⅴ。しかも、3Ⅴ目の11月和歌山予選は伊藤裕の番手を奪い差し切りと、自在性まで発揮。来日2回目で更なる進化にも意欲満々だ。ドミトリエフ、ペルビスとは、11月前橋決勝で連係したばかり。この時はドミトリエフが先制し、番手でブフリが勝ったが、並び、作戦次第でまた結果が変わるかも。
日本勢の総大将は吉田敏洋。競輪祭では2勝と死力を尽くすも、初のGP出場はならず。気持ちを切り替え、外国勢に敗れた10月名古屋のリベンジといきたい。
競輪祭一予のカマシで復調アピールの石井秀治もⅤ争いに参戦。