佐藤友が優位に運ぶ

佐藤友和
根本哲吏、佐藤友和の北勢に期待。16年は目立つ戦績を残せなかった佐藤だが、F1戦では優参続きと貫禄が違う。しかも、ここは積極的な根本が好目標となる。まだプライドを持って自力で戦っているとはいえ、新山響を利して7月松戸を制したように番手戦なら一層有利なのは言うまでもない。
層の厚さなら南関。松坂洋平―勝瀬卓也、山賀雅仁―成清貴之でライン2分が有力だが、結束力を強めている南関勢だし、2班にも五十嵐力、小林則之、矢口大樹と健脚ぞろい。一筋縄ではいかない。
12月佐世保記念二予のまくりが強烈だった鈴木庸之次第で関東勢も。西勢は吉本卓仁が不調、柏野智典、西岡拓朗が落車明けでは…。