原田研が強敵を退治
新フレームもマッチして輪界屈指の快速を誇る原田研太朗が強敵を退ける。年末の広島記念は竹内雄の先行をまくり、深谷知の強襲も押さえてⅤ。16年を最高の形で締めた。壁になったG1の準決突破が新年の当面の目標。吉田拓矢らなら相手に不足ないし、ねじ伏せて勢いを付けるか。また、今節は援軍も頼もしい。小倉竜二、池田憲昭に、地元の桑原大志も加勢するかも。小倉は連係失敗が続く原田と今度こそ決めたい。広島記念では桑原も優参。原田の強さを肌で感じ、どう組み立てるかだ。
吉田で逆転も。こちらも強力な包囲網の前にG戦で準決敗退が続くが、その敗戦も進化への糧となっている。深谷に力負けの1月立川記念からここまで3週間空く。貯金たっぷりな状態で臨めるし、パワー全開で今度は原田に挑む。そして、諸橋愛、岡田征陽とガード陣も強力。
12月佐世保記念を準V、立川記念も優参と小埜正義も好調。緩んだ瞬間を逃さず行けば武井大介と波乱を呼ぶ。