地元Vを狙う岡村潤

岡村潤
小埜正義、岡村潤、林雄一と実力者がそろった南関勢が有利にレースを進める公算が大きい。Vに一番近いのは岡村だろう。南関の先頭で戦う小埜は、G戦線で4場所続けて優参するなど好調で、地元の岡村が付くここも積極的に前々へと攻め込もう。岡村が展開有利に抜け出すとみたが、小埜が押し切っても不思議ではない。
底力はある川村晃司だが、大ケガの後遺症がまだ残っている。全日本の2日目は敗者戦ながら逃げ切ったように、マイペースで駆けられれば結果を出しているが…。
地元1月松山記念準Vなど、差し脚が冴えている濱田浩司も侮れない。好位確保に成功すれば連に食い込んできそうだ。