充実期の石井秀に◎

石井秀治 欠場
石井秀治を本命に据える。12月佐世保記念のVをはじめ、近況は順調そのもの。続く松山では、ペルビスら外国勢を破り16年の最終戦もⅤで締めた。今年に入ってもインフルエンザはあったが、全日本着、1月立川、3月玉野と記念をともに優出している。ここは山賀雅仁との連係で、前後どちらでも巧みに立ち回りVつかむ。山賀も2月立川を準V、玉野記念で2勝と上向きだし、渡邉晴智も加わり南関ラインの勢いを見せ付ける。
諸橋愛は吉澤純平が出走ならチャンス拡大。今年は1月防府、2月大垣を連覇すると、全日本では持ち前のしぶとさを発揮して見事優出。その全日本の準決は吉澤後位から3コーナーで内に斬り込んで2着。「やっとかみ合ってきたかな」と手応えをつかんだ。その吉澤は3月大垣記念で落車。怪我の経過が良好ならワンツー決着も。
完全復活の志智俊夫は、川口聖二を目標にキメ脚発揮。今年Ⅴ2の坂本亮馬、大塚健一郎ら九州勢も怖い。