地元でV狙う大矢崇
地元で気合増す大矢崇弘が本命だ。先行、まくりとバランス良く使い分けるようになって昨年12月千葉から決勝を外しておらず、直近4場所で1着回数8回と他を圧倒している。4月小田原は危なげなく好位確保し圧勝。今年3度目となるVをゲットし、パワーの違いを見せつけた。その小田原の初日特選では、逃げた大矢を3番手から大薗宏が追い込んで1着。大矢が積極策を披露なら、大薗や爲田学ら関東の追い込み型にも十分勝機はある。
佐々木省司と松澤敬輔らの北勢にも注目。佐々木省はアクシデントがあってだが、4月千葉、前橋MNを連覇と流れが来ている。松澤は降級後Ⅴこそないが、安定して決勝に乗っており、タテ脚は健在。3月当所は番手で大立ち回りを演じて準Ⅴ。今回も存在感を発揮しよう。
佐々木龍は5月川崎で久々の優参。積極的に前々へ攻め上がる競走で白星多く軽視できない。佐方良行、中本匠栄の熊本同期コンビ、ダッシュ鋭い佐藤健太も警戒。