スピード違うボス

テオボス
今節はテオ・ボス、デニス・ドミトリエフの外国選手が参戦。ワールドクラスのスピードで日本選手を圧倒しよう。本命にはボスを推した。しばらくロードレースに転向していたボスは、昨年からトラック競技に復帰。昨年は10年ぶりの来日ながらエボリューション含み3V、準V3回とブランクを感じさせない走りを披露した。今期初戦の5月平は固さも見られたが、3場所目の今節は競輪の感覚を完全に取り戻しているはず。自慢のスピードを遺憾なく発揮してVをゲットする公算が大きい。ドミトリエフも昨年は3Vを達成。滑り出しは今一つだったが、レースの流れに乗れるようになってからは勝ち星を量産した。ボスと前後どちらでもV十分だろう。
日本勢では阿竹智史、堤洋の徳島コンビに期待がかかる。阿竹はダービーで準決に進出すると、5月函館記念は優参と調子上向き。外国勢と真っ向勝負では分が悪いが、自在性を生かせれば好勝負に持ち込める。