ブフリが豪脚発揮だ
7月小倉の決勝でワンツーを決めたばかりのブフリ、バベクの外国勢が優勝争いをリードする。小倉ではバベクに交わされ準優勝のブフリだが、今年は外国勢以外には先着を許していない。7月大宮では上がり12秒8という驚異のタイムで500走路のレコードを更新。今シリーズも持ち前のパワーとスピードで他を圧倒する。バベクはようやく日本の競輪に慣れてきた。7月は富山、小倉と連勝で勝ち上がり、小倉ではブフリに乗って優勝。ここも小倉と同じ並びなら再現がありそう。
九州勢は松岡孔明に牧剛央、飯田裕次と5月当所と同じメンバー。相手は強いが松岡は7月函館をクレバーな走りで早坂秀らに優勝と変わらず好調を維持している。牧、飯田は5月の決勝戦と同様にワンツーを決めたい。
片折亮太を先頭に中田健太、山下渡、田村真広で結束する関東勢は層の厚さで上位進出。スピードある坂本周輝も争覇の一角を占める。