岡村潤の鋭脚に期待
実力トップの木暮安由がオールスターの準決で落車し、以降は欠場が続く。ならば、オールスターで着と2連対を果たした岡村潤を中心視したい。一次予選は3角まくりの松谷秀を微差交わして白星。3走目は山中秀―渡邉晴の3番手から伸びて2着と、鋭脚を発揮した。今回は好調の渡邉雄太を援護して優位に運ぶ。前を走る渡邉は、8月豊橋記念の初日特選で浅井康ら強敵相手に、8番手から大外を一気にまくって1着。今回は積極的な競走でライバルを一蹴だ。
一方、木暮は怪我する前の鋭い動きを取り戻しての参戦なら断然の本命だ。6月富山記念では番手まくりの村上義の上を豪快にまくって準Vを果たしている。
大竹歩に、6月高知のVから好調な近藤龍徳、今年V2の伊藤正樹で中近連係なら強力布陣となり見逃せない。8月小田原のブロック7でタテ脚を発揮して2着に入った池田良、北日本コンビ、地元地区の松川高大らも軽視できない存在だ。