快進撃が続く堀僚から
堀僚介―伊原弘幸の近畿勢がV戦線をリード。堀は9月広島を無傷で制して今年V7。広島決勝は上がり10秒台のまくりで、後続を千切る圧勝だった。その機動力は一頭地抜けており、短走路で仕掛けのミスでもない限りV回数を伸ばそう。
吉竹尚城、志佐明ら南関勢が立ち向かう。9月佐世保MN着で快速ぶりを発揮した志佐には一発の魅力を感じる。
また、チャレンジは95期以降の選手を集めた「新世代競輪」として、10~12日の立川と同一メンバーで争う。短走路に舞台を移し走りがどう変わるか見ものだ。