地元勢が総力を結集!!

根田空史
現在の500走路での開催は今年一杯まで。なら、直前の当所記念だけでなく、ここも根田空史、鈴木裕に、武井大介の地元勢が奮起しないわけがない。軸になるのは根田だろう。オールスターでは2連対。武井も踏み出しで置いていく上がり11秒2のまくりで勝った2走目は強烈なインパクトを残した。さらに9月松戸記念でも着で優参しており、勝った2戦は別線を全く寄せ付けなかった。上位の同型は手薄だし、しっかり先手を奪って、地元で上位独占を目指す。
金子幸央、宿口陽一の機動型を磯田旭、芦澤大輔が盛り立てる関東勢が一番の難敵。芦澤が精彩を欠くのが気掛かりだが、金子、磯田の栃木コンビは乗れている。8番手から上がり10秒8でまくり優勝した8月高松での脚を金子が炸裂させれば、地元勢粉砕は十分。宿口も6月のS級復帰後は着実に1着を重ねていて混戦を演出出来れば面白い。
山本伸一が復調なら、澤田義和にも出番がありそう。